2025年4月18日
映画『砂の器』5/17(土)樋口尚文さん(映画評論家)トークイベント付き特別先行上映実施決定!
特に素晴らしい傑作映画を選び、全国の映画館で1年間にわたって連続上映する「午前十時の映画祭」。4月4日(金)より「午前十時の映画祭15」が開催中です!15回目を迎える今回は、これまで「午前十時の映画祭」で上映した全316作品のなかから、71,742票のリクエストから厳選した25本を上映する特別な1年間です。
この度、「午前十時の映画祭15」の開催を記念し、5月17日(土)に映画評論家・樋口尚文氏によるトークイベント付き『砂の器』特別先行上映を実施いたします。
『砂の器』は今回のリクエストにおいて日本映画第2位の得票数を獲得する、「午前十時の映画祭」でも屈指の人気を誇る作品です。樋口尚文氏は、野村芳太郎監督が残した資料を元に、8年もの歳月をかけて書籍『砂の器「映画の魔性――監督野村芳太郎と松本清張映画』(3月10日刊行)にまとめあげました。
『砂の器』研究書籍の“決定版”を作り上げた樋口氏を迎え、『砂の器』の作品としての魅力などを語っていただきます。
また、トークの様子を映像収録し、6月27日(金)からの『砂の器』本上映開始直前にYouTube上で公開いたします。

「午前十時の映画祭15」開催記念 映画評論家・樋口尚文氏
『砂の器』トーク付特別先行上映
【日時】5月17日(土)14:00
※上映後トーク
【場所】TOHOシネマズ 日本橋
(東京都中央区日本橋室町2-3-1 コレド室町2 3F)
【登壇者】樋口尚文氏(映画評論家・映画監督)
【チケット】4月19日(土)より発売開始
vit:4月19日(土)0:00~(4月18日(金)24:00~)
窓口:4月19日(土)劇場オープン時~
※シネマイレージ会員早期購入可(21時からの購入=4月18日(金)21:00~)
◆注意事項
※全席指定となります。チケットをお持ちでない方はご覧になれません。
※主催者側判断による中止の場合を除き、ご購入者様によるいかなる事情が生じましても、ご購入・お引換後のチケットの変更や払い戻しはできません。
※チケットの不法転売は固く禁じます。転売されたチケットは無効となり入場をお断りさせていただく場合があります。
※主催者の判断により、舞台挨拶の開催中止や、登壇者などの内容が予告なく変更になる場合がございます。その場合の交通費や宿泊費等の補償はございません。また、映画上映が行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承ください。
※会場内ではマスコミ各社の取材による撮影、記録撮影が行われ、テレビ・雑誌・ホームページ等にて、放映・掲載される場合がございます。
※イベントの模様が後日販売されるDVD商品等に収録される場合がございます。
※お客様の当催事における個人情報(肖像権)については、このイベントにご入場されたことにより、上記の使用にご同意いただけたものとさせていただきます。
※劇場周辺での出待ち・入待ちにつきましては、近隣のご迷惑となりますので、固くお断りいたします。
※お荷物のお預かりはできません。
※劇場運営の都合により、シアター内への入場やトイレのご利用を制限させていただく場合がございます。
※各劇場・各回、準備が出来次第、ご入場を開始致します。開演時間が近くなりますと入場口が混雑いたしますので、お時間に余裕をもってのご来場をお願いいたします。
※インターネット・オークションへの出品その他の転売目的での入場券の購入及び転売はお断りします。
※営利を目的として転売された入場券及びインターネットを通じて転売された入場券は無効とし、当該入場券による御入場はお断りします。
※イベントの予定は、急遽変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※劇場内での写真撮影(携帯カメラ含む)や録音は固くお断りいたします。
※いかなる事情が生じましても、ご購入後・お引き換え後の鑑賞券の変更や払い戻しはできません。
※車いすでのご鑑賞をご希望されるお客様は座席指定券の購入後、劇場までご連絡ください。
車いすをご利用のお客さまは車いすスペースでのご鑑賞となります。車いすスペースには限りがありますので、ご利用人数によっては所定のスペース以外でご鑑賞いただく場合がございます。
また、イベントの内容やマスコミ取材により、所定のスペースからご移動いただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
◆『砂の器』
監督:野村芳太郎/出演:丹波哲郎、加藤剛、森田健作、島田陽子、山口果林、笠智衆、加藤嘉/1974年/日本/カラー/143分
松本清張の同名原作を橋本忍と山田洋次が脚本化。国鉄蒲田操車場で身元不明の死体が発見された。捜査は難航を極めるが、今西刑事と吉村刑事の執念の追跡により、ひとりの天才ピアニスト、和賀英良が捜査線上に浮かび上がった。
○上映期間:
6月27日(金)~7月10日(木):グループB劇場
7月11日(金)~7月24日(木):グループA劇場
◆樋口尚文(ひぐち なおふみ)氏プロフィール
映画評論家、映画監督。1962年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。戦後日本映画史を再検証する著作多数。主な著書に『大島渚全映画秘蔵資料集成』(国書刊行会/キネマ旬報映画本大賞2021第一位)、『大島渚のすべて』(キネマ旬報社)、『黒澤明の映画術』(筑摩書房)、『実相寺昭雄 才気の伽藍』(アルファベータ)『グッドモーニング、ゴジラ 監督本多猪四郎と撮影所の時代』(筑摩書房/国書刊行会復刊)、『フィルムメーカーズ20 大林宣彦』(責任編集/宮帯出版社)、「『砂の器』と『日本沈没』 70年代日本の超大作映画」(筑摩書房)、『映画の復讐』(フィルムアート社)、『映画のキャッチコピー学』(洋泉社)がある。
◆『砂の器 映画の魔性――監督野村芳太郎と松本清張映画』
樋口尚文著/筑摩書房刊/2025年3月10日刊行
四六判型/384ページ/定価2,750円(10%税込)
公開から半世紀を経た今も人気の映画『砂の器』。松本清張原作を大胆に映像化した脚本・監督・音楽家による仕掛けとは?初公開の秘蔵資料をもとに秘密に迫る、『砂の器』研究書籍の“決定版”。
◆「午前十時の映画祭15 デジタルで甦る永遠の名作」
※鑑賞料金、開映時間は劇場によって異なりますので、ご鑑賞になる劇場サイトをご確認ください。
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